年度 | マシン | コメント |
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1977 | JACKS OPEN |
カードがテーマのリプレイタイプの1プレイヤー用ピンボール。Gottliebはカードがテーマの台が多かった。アド・ア・ボール(点数やフィーチャーによってボール数が増える)タイプとして、
LUCKY HAND(1977)、LUCKY CARD(1977)が作られた。JACKS TO OPEN(1984)はリプロダクションマシン。当時のGottlieb 1プレイヤー用マシンのバックボックスは逆台形で、wedge head (ウェッジ・ヘッド=楔形な頭)と呼ばれた。
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1977 | KICKER |
サッカーがテーマの1プレイヤー用ピンボール。TEAM ONE(1977)のイタリア輸出仕様で、アド・ア・ボールタイプ。イタリアの特殊な規制と事情が、イタリア向けマシンを産んだ。Gottliebは左右対称のフィールドが得意でこれもその1台。
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1977 | SOLAR CITY |
2プレイヤー用のリプレイタイプ。4プレイヤー用がTARGET ALPHA(1976)で、フランス仕様はCANADA DRY(1976)。この様にGottliebは、同じゲーム内容でもさまざまな仕様の違いによってタイトルを変えることが多かった。ドラム式の時代にはBallyもWilliamsも同様な事を行っていたが、Gottliebほど多種にわたっていなかった。
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1977 | TEAM ONE |
サッカーがテーマの1プレイヤー用アド・ア・ボールタイプのマシン。イタリア輸出仕様がKIKER(1977)。
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1977 | BIG HIT |
リプレイタイプの1プレイヤー用マシン。当時のGottliebの1プレイヤー用には一般的にエキストラボールがなかった。野球がテーマの傑作マシン。
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1977 | BRONCO |
西部開拓時代がテーマの4プレイヤー用リプレイタイプマシン。4プレイヤー用は機構が複雑なため、重量も重くマシンの価格も高かった。
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1977 | MUSTANG |
BRONCO(1977)の2プレイヤー用マシン。独立した3つのドロップターゲットを持ち、スペシャルが3つのトップレーンの中央に点いた。このスペシャルのフィーチャーもGottliebの得意とするところ。
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1977 | JUNGLE QUEEN |
リプレイタイプの4プレイヤー用マシン。2プレイヤー用が JUNGLE PRINCESS(1977)スリングシッョトがなく、ショートフリッパーが2つあった。エキストラボール、スペシャル共にある。
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1977 | LUCKY HAND |
JACKS OPEN(1977)のアド・ア・ボールタイプマシン。アド・ア・ボールマシンは一般的に生産台数が少なかった。
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1977 | LUCKY CARD |
JACKS OPEN(1977)のイタリア輸出仕様、アド・ア・ボールタイプマシン。
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1977 | CENTIGRADE 37 |
リプレイタイプの1プレイヤー用マシン。バックグラスに温度計があり、そのメーターを一番上まで上げるとスペシャルが点灯した。戦略性が高く面白いマシン。
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1977 | JET SPIN |
SUPER SPINの4プレイヤー用マシン。Gottlieb得意のロトターゲットとバリターゲットがあった。
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1977 | JUNGLE PRINCESS |
JUNGLE QUEENの2プレイヤー用マシン。
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1977 | SUPER SPIN |
JET SPINの2プレイヤー用マシン。
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1977 | GOLDEN ARROW |
リプレイタイプの1プレイヤー用マシン。1〜10までを完成させると矢印(ARROW)が点いた所がスペシャルとなる。
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1977 | VULCAN |
リプレイタイプの4プレイヤー用マシン。エキストラボールのプレイのみフィーチャーが継続した。FIRE QUEENが2プレイヤー用マシン。
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1977 | FIRE QUEEN |
VULCANの2プレイヤー用マシン。
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1977 | CLEOPATRA(EM) |
リプレイタイプの4プレイヤー用マシン。PYRAMIDが2プレイヤー用。シンプルなルールだった。
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1977 | CLEOPATRA(SS) |
Gottlieb初の量産タイプのソリッドステイトピンボール。ドラム式とゲーム内容はほぼ一緒。
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1977 | GRIDIRON |
アメリカンフットボールがテーマのドラム式2プレイヤー用マシン。ダブルフリッパーだが、フリッパーの角度が変わっていた。通常のスコア以外にアメラグの得点の表示もあった。このマシンの得点は100点単位で、下二桁は常に00だった。従って、マッチも三桁になっている。
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1978 | PYRAMID |
リプレイタイプのCLEOPATRA(EM)ドラム式の2プレイヤー用マシン。
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1978 | STRANGE WORLD |
リプレイタイプのドラム式1プレイヤー用マシン。全体の生産台数は少なかったが、日本にはかなり輸入された。
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1978 | SINBAD(EM) |
Sinbad And The Eye Of The Tiger(シンドバッド虎の目大冒険)の映画の版権ピンボール。この当時コロンビア映画の傘下にあったGottliebは、コロンビア映画の版権ピンボールを幾つか手がけている。リプレイタイプのドラム式4プレイヤー用マシン。 ドラム式2プレイヤー用マシンがEYE OF THE TIGER。
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1978 | SINBAD(SS) |
リプレイタイプの4プレイヤー用ソリッドステイトマシン。ドラム式と基本的なフィーチャーは同じだが、ボーナス倍率のルールが異なった。ドラム式は2倍のみだがこちらは2〜5倍のボーナス倍率が可能。
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1978 | NEPTUNE |
HIT THE DECKのアド・ア・ボールマシン。一見するとセグメント表示のようだが、ドラム式でスコアが黒にオレンジで数字が表示されていた。生産台数は少なく、アド・ア・ボールタイプのこのマシンは日本未入荷。
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1978 | EYE OF THE TIGER |
SINBAD(EM)のドラム式2プレイヤー用マシン。
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1978 | JOKER POKER(EM) |
リプレイタイプ4プレイヤー用マシン。カードがテーマで、ドラム式は生産台数が少ない。
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1978 | JOKER POKER(SS) |
ドラム式とルールは同じ。日本にはドラム式、ソリッドステイトマシン共に輸入された。
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1978 | POSEIDON |
HIT THE DECKのイタリア輸出仕様のアド・ア・ボールマシン。
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1978 | HIT THE DECK |
1プレイヤー用ドラム式リプレイタイプマシン。生産台数は少ないが日本にも輸入された。ソリッドステイトマシンが主力になる中で、ドラム式マシンが輸出に廻された。
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1978 | CLOSE ENCOUNTERS OF THE THIRD KIND(SS) |
映画「未知との遭遇」の版権ピンボール。ソリッドステイトマシンがすでに主力となっていた。
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1978 | CLOSE ENCOUNTERS OF THE THIRD KIND(EM) |
ドラム式4プレイヤー用マシン。生産台数は少なく、日本には未入荷と思われる。
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1978 | DRAGON(SS) |
ソリッドステイトマシン。バリターゲットが2つあるのが特徴。
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1978 | GEMINI |
ドラム式のリプレイタイプ2プレイヤー用マシン。ドラム式のみが作られた。生産台数は少ないが日本にはかなり輸入された。
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1978 | CHARLIE'S ANGELS(SS) |
テレビドラマ「チャーリーズ・エンジェル」の版権ピンボール。ほとんどがソリッドステイトマシンだが、ドラム式も若干製造された。
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1979 | CHARLIE'S ANGELS(EM) |
CHARLIE'S ANGELS(SS)のドラム式マシン。
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1979 | DRAGON(EM) |
DRAGON(SS)のドラム式マシン。生産台数は少なく、日本にも未入荷だったようだ。
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1979 | ROCK STAR |
BLUE NOTEのイタリア輸出仕様、アド・ア・ボールタイプドラムマシン。Gottlieb最後のイタリア輸出仕様マシンとなった。ソリッドステイトマシンは設定でアド・ア・ボールにできるので、この後は分けて製造する必要がなくなった。
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1979 | BLUE NOTE |
ドラム式リプレイタイプ1プレイヤー用マシン。1プレイヤー用マシンとしては、Gottliebで唯一エキストラボールがある。全体の生産台数は少ないが、日本には輸入された。
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1979 | SOLAR RIDE(EM) |
ドラム式リプレイタイプ4プレイヤー用マシン。ソリッドステイトマシンが主力で、ドラム式の台数は少ない。日本には未入荷と思われる。
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1979 | SOLAR RIDE(SS) |
ソリッドステイトマシン。左5枚のドロップターゲットの中央が赤、他は白で、白のターゲット4枚を先に倒すと残った赤1枚のターゲットがスペシャルになった。ユニークなルールである。
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1979 | T.K.O. |
ドラム式リプレイタイプ1プレイヤー用マシン。生産台数が少ないレアマシン。日本未入荷。
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1979 | SPACE WALK |
COUNT-DOWNのリプレイタイプドラム式4プレイヤー用マシン。Gottlieb最後のドラムマシン。日本には未入荷と思われる。
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1979 | COUNT-DOWN |
Gottlieb得意のドロップターゲットが多いマシン。4ヶ所に4枚、16枚があり赤、青、緑、黄に色分けされている。倍率、エキストラボール、スペシャルとも絡み面白い。
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1979 | PINBALL POOL |
ビリヤードがテーマのピンボール。1〜7、9〜15に対応する7枚のドロップターゲットが左右に配置されていた。片側を倒すと反対側もそれに連動して倒れる。正面のメッセンジャーボールが8番だった。
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1979 | TOTEM |
左右のフリッパーの位置というか高さが変則的な初めてのマシン。一般的なフリッパーテクニックが通用せず、苦労した。
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1979 | MARVEL'S THE INCREDIBLE HULK |
アメリカのテレビシリーズ「超人ハルク」の版権ピンボール。左右にポケットキッカーがあり、最初スペシャルが左右のリターンレーンに点く。これを取るとアウトレーンに点き最大3個取れるという変わったルール。
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1979 | GENIE |
ワイドボディーマシン。左右のリターンレーン、アウトレーンがそれぞれ変わった構造を持ち、左上にミニフィールドがあった。
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1979 | BUCK ROGERS |
TV放映時の題名は「スペース・レイダース」が「Buck Rogers in the 25th Century」として映画化された時の版権ピンボール。メッセンジャーボールとバリターゲットの組み合わせを持つ珍しい台。大友克洋のAKIRA 第4巻の裏表紙を飾るのはこのプレイフィールドを利用したピンボールの写真になっている。
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1980 | ROLLER DISCO |
上下2組、4枚のフリッパーを持つワイドボディーマシン。
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1980 | TORCH |
ロトターゲットを使い、1,2,3の数字とA,B,Cの3 X 3のラインの完成数により、ボーナス倍率を最高10倍まで上げることができた。
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1980 | THE AMAZING SPIDER-MAN |
アメコミでもアニメでも有名な「スパイダーマン」の版権ピンボール。GottliebはSTAR SERIES '80と銘打ったシリーズをこれ以後発表した。ワイドボディーマシン。
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1980 | CIRCUS |
サーカスをテーマにしたワイドボディーマシン。ロトターゲット、左上のミニフィールド、独立した4枚のドロップターゲットを持つ。
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1980 | PANTHERA |
バックグラスから推察すると、PANTHERAとは黒豹のことか?ワイドボディーマシン。
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1980 | COUNTERFORCE |
ドロップターゲットが多いGottliebらしい台。時間性のフィーチャーを取り入れていた。ワイドボディーマシン。
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1980 | STAR RACE |
2つのバリターゲットを持つワイドボディーマシン。バリターゲットを押し込む強さでレターを完成させるという、なかなか難しいルールがあった。
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1980 | JAMES BOND |
007「ジェームス・ボンド」のマシン。ワイドボディーで時間制ピンボール。タイマーがゼロになってもボールデッドになるまでプレイでき、スペシャルが点くのでリプレイはできた。
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1980 | ASTEROID ANNIE AND THE ALIENS |
カードがテーマのピンボール。なぜか1プレイヤー用で、フライヤーもなく200台程度しか作られなかった。しかし少量ではあるが、日本に輸入され販売された。
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1980 | TIME LINE |
左上にミニフィールドがあるワイドボディーマシン。3X3の9マスがあるTic-Tac-Toe、つまり三目並べをルールに取り入れている。
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1981 | FORCE II |
2ボールマルチボールができるワイドボディーマシン。ポケットキッカーがあり赤と青、各5枚のドロップターゲットがポイント。
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1981 | PINK PANTHER |
クルゾー警部で有名な「ピンク・パンサー」の版権ピンボール。3ボールマルチボールができるワイドボディーマシンで、マルチボール中にダイヤモンドを集めるのがポイントだった。
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1981 | MARS , GOD OF WAR |
Gottlieb初の開閉式ランプと透明なチューブ状のランプレーンを持つ、2ボールマルチができるワイドボディーマシン。
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1981 | VOLCANO |
右上に段差のある4段のホールを持つワイドボディーマシン。ここにボールを入れると、フィールドしたからボールが出てきた。2ボールマルチができるワイドボディーマシン。
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1981 | BLACK HOLE |
Gottlieb初のバイレベルマシン。バックグラスの大きな円盤が回転する仕様はアメリカ国内のみで、輸出用は普通の1枚のバックグラスだった。地下にプレイフィールドがある構造は衝撃的で、オープンゲートがポイントになった。3ボールマルチができるワイドボディーマシン。
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1981 | ECLIPSE |
BLACK HOLEの地下フィールドを取ったマシン。3ボールマルチができるワイドボディーピンボールで生産台数は少ない。日本未入荷。
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1982 | HAUNTED HOUSE |
3段階の構造を持つトリプルレベルプレイフィールドのワイドボディーマシン。フリッパーが8枚もあり、ブラジャーから打ったボールが3つのレベルを行き来できる。トラップドアやVUKなどさまざまな仕組みが試みられた。
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1982 | DEVIL'S DARE |
異形な鬼の顔のバックグラスが目を引く。トリッキーなプレイフィールドと変わったドロップターゲットを持つワイドボディーマシン。
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1982 | CAVEMAN |
この頃からGottliebの業績は低迷する。テレビゲームとピンボールを組み合わせたこのマシンも、苦境を脱する模索の一つ。でもテレビゲームで死ぬとピンボールもボールデッドになってしまうのは悲しかった。
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1982 | ROCKY |
映画「ロッキー3」にも登場する版権ワイドボディーピンボール。左右にフィールドがありそれぞれフリッパーが2対ついている。これは日本のSEGAのCHA-CHA-CHA(1978?) を連想させる。
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1982 | SPIRIT |
開閉式のランプを持つ3ボールのワイドボディーマシン。ユニークなアウトレーンを持ち、ショートフリッパーが付いていた。バックグラスはBLACK HOLE(1981)のように大きな円盤が回転する仕様もあった。マルチボールのボール数によってスペシャルが1〜3までのクレジットになるというルールも面白い。
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1982 | PUNK! |
2〜3ボールのマルチボールが可能なワイドボディーマシン。マルチボールは2つの2ボールマルチのルールが独立しており、重ねると3ボールマルチになるというルールが変わっている。
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1982 | STRIKER |
ROCKY(1982)同様左右に2対のフリッパーが付いている。中央にもフリッパーとドロップターゲットのゾーンがあり通常の得点以外にも、サーカーの得点が表示された。
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1983 | GOIN' NUTS |
わずか10台しか作られなかったワイドボディーマシン。バンパーが7つもあり、各ボールのスタート時に3ボールマルチができる。日本未入荷。
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1983 | KRULL |
映画「銀河伝説クルール」の版権ピンボール。これまた10台のみプロトタイプ生産に終わった。3段階の構造を持つトリプルレベルプレイフィールドのワイドボディーマシン。日本未入荷。
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1983 | Q*BERT'S QUEST |
ヒットテレビゲーム「Q*BERT'S QUEST」のピンボール。ワイドボディーマシンでとにかくフリッパーの配置が変わっている。このフリッパーに慣れるのはなかなか大変。
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1983 | SUPER ORBIT |
ORBIT(1971)のリプロダクションマシン。スピナー等でボーナスを稼ぐが、特定のスピナー・バリューでバリターゲットにスペシャルが点灯する、という変わったルールだった。
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1983 | ROYAL FLUSH DELUXE |
ROYAL FLUSH(1976)のリプロダクションマシン。ヒットマシンのリメイクが多いのもGottliebの特徴だった。スペシャルのキックアウトホールにボールを入れづらいのが印象的。
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1983 | AMAZON HUNT |
FAST DRAW(1975)4P、QUICK DRAW(1975)2Pとプレイフィールドやルールは同じリプロダクションマシン。シンプルなルールは分りやすく面白い。
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1983 | RACK'EM UP! |
Gottliebはピンボールの低迷を受け、ビデオゲーム等の他のゲームにも力を入れるという理由で社名をMylstarと変更した。しかしピンボールのGottliebのブランドは継続した。ビリヤードがテーマのこのマシンはその第一作。日本ではロケーションテスト台のみが輸入され販売されなかった。
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1983 | ...READY ...AIM ...FIRE! |
射的がテーマのピンボール。ユニークでシンプルなルールは面白いが400台弱しか作られなかった。日本ではロケーションテスト台のみが輸入され販売されなかった。
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1984 | JACKS TO OPEN |
JACKS OPEN(1977)のリプロダクションマシン。カードゲームはピンボールの普遍的なテーマ。
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1984 | ALIEN STAR |
オーソドックスなルールの2ボールマルチマシン。ゲームルールのmustという表示が印象に残る。
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1984 | THE GAMES |
オリンピックがテーマのピンボール。バリターゲットが重要で、いろいろな箇所のメダルの獲得がポイントだった。
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1984 | TOUCHDOWN |
経営不振のため1984年9月に工場閉鎖に追い込まれた、Mylstar最後のピンボール。アメリカンフットボールがテーマで。ランとパスでタッチダウンを狙う。
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1984 | EL DORADO CITY OF GOLD |
工場閉鎖に追い込まれたMylstarだが、地元の投資家を募って1984年にPremierとして操業を再開しブランドとしてGottliebを継承していくことになった。その第一作はEL DORADO(1975)のリプロダクションマシンだった。バックグラスは「ロマンシング・ストーン/秘宝の谷」のパクリ。
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1985 | ICE FEVER |
アイスホッケーがテーマのピンボール。ドロップターゲットの後ろにメッセンジャーボールがあり、バックグラスのパックが動く。
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1985 | CHICAGO CUBS TRIPLE PLAY |
シカゴが本拠地の「シカゴ・カブス」のオフィシャル・ピンボール。最初のalpha-numeric displays(英数字のディスプレイ)を採用したマシン。野球はピンボールに数多く取り上げられるテーマである。
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1985 | BOUNTY HUNTER |
西部開拓時代の賞金稼ぎがテーマのマシン。変則的なプレイフィールドもGottliebの伝統といえる。
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1985 | TAG-TEAM PINBALL |
プロレスがテーマで、プレイヤー1と3、プレイヤー2と4がチームを組んで合計得点を競うことができた。ハイスコアネームを登録できる最初のピンボール。Gottliebは意欲的な開発を続けていたが、なかなか販売実績にはつながらなかった。
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1985 | ROCK |
ロックというタイトルの通り、サウンドにも力を入れたピンボール。フィーチャーの完成と共に、サウンドが重なっていった。左上にミニフィールドがあり、エキストラボールを取るループレーンが変わっている。
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1986 | RAVEN |
最初のバックグラスに写真を取り入れたマシン。開閉式のランプレーンを持つ。この当時のGottliebは新しい試みに意欲的だった。
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1986 | ROCK ENCORE |
ROCKのコンバージョン・キット。バックグラスを写真にし、サウンドロムを変更した。生産台数は少ないが日本にも輸入された。
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1986 | HOLLYWOOD HEAT |
日本でも放送された人気テレビドラマ「マイアミ・バイス」を意識したバックグラス。3ボールマルチマシンで、マルチボール・ボーナスはボールデッド後に獲得できた。エキストラボールのルールが変わっている。
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1986 | GENESIS |
人造人間を作るマッドサイエンティストがテーマ。身体の5つのパーツ集め最後にバリターゲットで完成すると、バッハのトッカータとフーガにあわせてフィールド下に人造人間が現れる。フィーチャーの完成に伴いフィールド倍率が上がるのと、マルチボールの絡みが絶妙の名作。
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1986 | GOLD WINGS |
トム・クルーズ主演の映画「トップガン」に伴いリリースされた、Gottliebの戦闘機もの。
ちなみにWilliamsはF-14 TOMCATで対抗した。プレイフィールドは変則的で、宙返りランプレーン、2つのホースシューレーンがあった。マルチボールのリリース方法やビッグポイントも変わっている。
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1986 | MONTE CARLO |
カードゲーム、ルーレットといったカジノの雰囲気満載のピンボール。WilliamsはMILLIONAIREという、同様にルーレットがフィールドにあるマシンをほぼ同時期に出したが、こちらの人気が高かった。1000万点チャンスがつくランプレーンがある。
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1987 | SPRING BREAK |
設定にもよるが、各ボールスタート時からマルチボールができるマシン。ボールを追加することも可能だった。スイッチ反応数によるフィールド倍率アップ、というルールも斬新だった。
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1987 | AMAZON HUNT II |
ヨーロッパのみで発売された、AMAZON HUNT(1983)のコンバージョン・キット。日本未入荷と思われる。
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1987 | ARENA |
100万点、エキストラボール、スペシャルをプランジャー・スキル・ショットで取るマシン。マルチボールに主眼を置くWilliamsに対して、Gottliebは独自の道を歩んでいた。
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1987 | VICTORY |
Gottliebでも久々のシングルボールマシン。1〜8までのチェックポイントを時間制の中で狙うというシンプルなルールだが、複雑なフィールド構成でポイントが沢山あった。実質2つのエキストラボールを獲得できる、変わったルールがあった。
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1987 | DIAMOND LADY |
Gottliebで始めて「ジャックポット」を搭載したマシン。と言っても他のフィーチャーの方が高得点を出せた。スコアがバックボックスの上部に付いた。カードがテーマ。
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1988 | TX-SECTOR |
独特のルールを持つ2ボールマルチマシン。Gottliebの独自のルールは、華やかなWilliamsと違いなかなか一般受けはしなかった。しかし、一部のコアなファンには強い支持を受けていた。
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1988 | ROBO・WAR |
ルールが分かりやすい2ボールマルチマシン。マルチボール中のボーナスコレクトがポイント。と言っても、Gottliebらしいこだわりと、頑固さが見受けられる。日本ではロケーションテスト台のみが輸入され販売されなかった。
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1988 | EXCALIBUR |
ジャックポットがマルチボール終了後のシングルボール中でないと獲得できない、という変わったルール。リターンレーンを通過後、2枚のドロップターゲットを同時に倒すのがスペシャルリットの条件だった。日本ではロケーションテスト台のみが輸入され販売されなかった。
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1988 | BAD GIRLS |
ビリヤードがテーマの2ボールマルチマシン。Ballyの人気機種EIGHT BALL DELUXE(1981)を左右ひっくり返したようなフィールドの構成。
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1988 | HOT SHOTS |
射的がテーマの2ボールマルチができるピンボールで音楽が軽快。ドロップターゲットの多さはGottlieb らしいが、珍しくキックバックがある。時間性のカウントダウン・スコアや得点が2倍になるダブルスコアのフィーチャーがあった。
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1989 | BIG HOUSE |
BIG HOUSEとはスラングで刑務所のことで、そこからの脱出がテーマ。各ボール毎にロックボールがリセットされてしまう厳しさは、Gottliebらしい。螺旋状にボールを持ち上げるパーツを採用した。スイッチ反応数でフィーチャーが獲得できる。
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1989 | BONE BUSTERS INC. |
Gottliebはついにピンボールの最も重要なパーツであるフリッパーの仕様を変更した。Williamsのように先端が尖ったタイプにしたのである。マルチボール中のスイッチ反応がポイントで、映画「ゴースト・バスターズ」をパクッタようなタイトルも笑える。
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1989 | LIGHTS...CAMERA...ACTION! |
映画の撮影現場がテーマ。Ready..Set..Draw!のボイスにあわせてフリッパーボタンを押すと、ミステリーが獲得でき左側のプレイフィールドが反転する。バックグラス・アニメーションや、ジャックポット、スピナーの回転で5枚のカードを揃えたり、ミニゲームがあったりと盛りだくさんな内容のマシン。特にミニゲームという概念を初めてピンボールに取り入れた。ミリオンやスペシャルがループで連続して取れるというのも大胆だった。
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1990 | SILVER SLUGGER |
ランプレーンをなくし複雑な機構を排してメインテナンスを楽にしコストを下げる、というテーマのもと、SLシリーズと銘打ってGottliebがリリースしたシリーズの第1弾。野球がテーマのこの台は、マルチボールはあるがシンプルなルールだった。
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1990 | VEGAS |
カードがテーマのピンボール。シンプルなルールと広いプレイフィールドが特徴。ロトターゲットのような3つのカードが目を引くが、ミリオンのループやキャッシャーのビッグポイントも重要。ミステリーも侮れない。
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1990 | DEADLY WEAPON |
GottliebのSLシリーズ第3弾マシン。映画「リーサル・ウェポン」を意識したようなテーマ。複雑なプレイフィールドと変わったルールのマシンで、生産台数も1000台に届かなかった。日本ではロケーションテスト台のみが輸入され販売されなかった。
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1990 | TITLE FIGHT |
ボクシングがテーマのバックグラス・アニメーションを持つマシン。左上にミニフィールドを持つ。これまた変わったルールで、日本には少量しか輸入されなかった。
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1990 | CAR HOP |
ゲームスタート時に「モダン」か「ノスタルジア」のゲームモードを選択できる。「ノスタルジア」の場合は、チャイムの音がした。このプレイフィールドデザインは、WORLD CHALLENGE SOCCER(1993)に引き継がれた。日本には少量しか輸入されなかった。
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1991 | HOOPS |
GottliebのSLシリーズ最後のマシン。ストリートバスケットがテーマ。日本ではロケーションテスト台のみが輸入され販売されなかった。
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1991 | CACTUS JUCK'S |
SLシリーズは市場に受け入れられなかった。そのためGottliebはランプレーンのあるマシンを復活させた。2ボールマルチができるこのマシンは、コミカルなカントリーウェスタンがテーマでサウンドも良い。しかし、ジャックポットのない独特のルールはやはりGottliebらしい。日本では久しぶりにタイトーから発売された。
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1991 | CLASS OF 1812 |
チャイコフスキーの大序曲「1812年」がモチーフでその音楽も流れるが、なぜかモンスターの同窓会風なバックグラスのマシン。心臓や手のギミックも効果的で、ルールもユニークで面白い。日本ではロケーションテスト台のみが輸入され販売されなかった。量産マシンから、億の桁がGottliebとして初めて採用された。
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1991 | SURF'N SAFARI |
マシンの色使い、ルールの独特がGottliebらしい。Williams、Bally、Data Eastと一線を画す独自の頑固さが貴重だった。
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1991 | OPERATION:THUNDER |
時間制のピンボール。どうしてもこの一言で片付けられてしまうが、新しいフィーチャーやスイッチの採用をGottliebも模索していた。日本ではロケーションテスト台のみが輸入され販売されなかった。
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1992 | SUPER MARIO BROS. |
Gottlieb初のドットマトリックスディスプレイ採用のマシン。テーマは日本が生んだ世界的なキャラクター、スーパー・マリオ・ブラザース。下のフリッパーの間に、ドロップターゲットがアップポストのようにある。もちろん日本にもかなり輸入された。
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1992 | SUPER MARIO BROS. MUSHROOM WORLD |
全体が小さなタイプのピンボール。500台強しか生産されなかったが、日本でも正式販売された。リプレイができる一般的なクレジットゲームと、チケットが出てくるリデェンプションゲームがロケーションによって選択できた。
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1992 | CUE BALL WIZARD |
ビリヤードがテーマのマシン。Gottliebでは久しぶりに生産台数が5000台を超えた。実寸のビリヤードのボールがキャプティブボールとして使われ、キューでボールを突く演出がある。5億点のビッグポイントがあり、ダブルスコアを絡めると一撃10億点が取れた。
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1992 | STREET FIGHTER II |
大ヒットしたテレビゲームの版権ピンボール。バックグラス等に描かれた絵が・・・・・・・。日本ではタイトーが扱った最後のGottliebブランドとなった。
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1993 | TEE'D OFF |
モグラとゴルフがテーマ。フィールドにルーレットがある。ランプレーンとその下にメッセンジャーボールがある構造は、 HOLLYWOOD HEAT(1986)と同じ。日本でのGottliebの取り扱いが、サミー工業(現 サミー)に変わった。
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1993 | GLADIATORS |
未来の剣闘士がテーマなのだろう。マルチボール中の頑張りがポイントになる。
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1993 | WIPE OUT |
スキーがテーマのマシン。相変わらずルールは独特だった。ピンボール業界全体の不振が徐々に顕著化してきた。Gottliebもそれから逃れることは難しかった。
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1993 | WORLD CHALLENGE SOCCER |
アメリカが開催地となった、1994年のワールドカップサッカー大会にあわせてリリースされたマシン。 CAR HOP (1990)とほぼ同じプレイフィールドを持つ。ルールもかなり似ていた。
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1994 | RESCUE 911 |
アメリカの人気テレビ番組の版権マシン。Gottliebらしい変わったルールである。
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1994 | FREDDY A NIGHTMARE ON ELM STREET |
7作品が製作された映画「エルム街の悪夢」の版権ピンボール。Gottliebらしい独特の雰囲気と、この映画は合うのかもしれない。フリッパーの間に、爪の形状のボールセイバーがあった。
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1995 | SHAQ ATTAQ |
アメリカの人気プロバスケットボール選手「シャキール・オニール」の版権ピンボール。5つのヒドゥン・フィーチャー(隠されたフィーチャー)があり、これを全部揃えると高得点だった。通常のスコアー以外に、バスケットボールのポイントも点数表示された。
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1995 | STARGATE |
アメリカのテレビシリーズとして、また映画化もされた「スターゲート」の版権ピンボール。ルールは独特で複雑だが、戦略性が高く面白い。サミーはこれを最後にピンボールの販売から撤退し、日本で販売された最後のGottliebブランドのマシンとなった。
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1995 | FRANK THOMAS' BIG HURT |
アメリカ大リーグ、シカゴ・ホワイトソックスの主砲「フランク・トーマス」の版権マシン。動いているグローブのギミックが肝。ピンボールの不振は世界的な潮流で、日本にはGottliebブランドのマシンが輸入されなくなった。
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1995 | STRIKES N' SPARES |
ボーリングのゲームだが、ボールを投げるのでなくボールをフリッパーで打つゲーム。日本にはゲームの展示会に登場したが、販売されることはなかった。
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1995 | WATERWORLD |
同名映画の版権ピンボール。映画もこけたが、ピンボールもぱっとしなかった。Gottliebの苦境がより鮮明になってきた。日本未入荷と思われる。
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1995 | MARIO ANDRETTI |
F1ドライバー「マリオ・アンドレッティ」の版権マシン。グルグル回る自動車はプレイヤーを妨害した。日本未入荷と思われる。
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1996 | BARB WIRE |
同名映画の版権ピンボールで、Gottlieb最後の量産マシンとなった。Premier社は工場を閉鎖し、Gottliebブランドは65年の歴史に幕を閉じた。日本未入荷と思われる。
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不許複製 T.P.O.